群馬県高崎市を中心に活動する、「真・格闘型舞踊 虎舞士(こぶし)」。武術と舞踊を融合させて舞い踊る、新しいダンスパフォーマンス集団です。
群馬県高崎市を中心に活動する、「真・格闘型舞踊 虎舞士(こぶし)」。武術と舞踊を融合させて舞い踊る、新しいダンスパフォーマンス集団です。 群馬県高崎市を中心に活動する、「真・格闘型舞踊 虎舞士(こぶし)」。武術と舞踊を融合させて舞い踊る、新しいダンスパフォーマンス集団です。
人々に愛され、多様に深化するダンスは現在、日本国内だけでも数百万人のダンス人口がいると言われています。
ヒップホップやブレイクダンスのようなストリートスタイル、バレエなどのクラシックダンス、ジャズダンス、モダンダンス。年齢や志向に応じて様々なダンスを楽しんでいる方がいる中で、「日本人によるもっとも日本らしいダンスとは何か」と突き詰めた結果、生まれたのが「格闘型舞踊」という私たちの新しいスタイルです。


真・格闘型舞踊 虎舞士
総師範/舞踊振り付け
 松村タケシ

空手道には「押忍」という言葉があります。自我を抑え欲を忍ぶという意味合いと言われています。同時に、力強い挨拶の言葉でもあります。力強さを身につけながらも、押して忍ぶ。言い換えれば、「自我を抑える強さを身につけ、技術を身につけてこそ本当の強さである」とも言えます。

虎舞士の演舞曲のひとつに、「虎牙」という曲があります。

争うがための矛(ほこ)には在らず 心の奥底にひそませる盾(たて)として在る

強さは優しさであり、攻撃ではなく大切なものを守るためにある。和を大切にする日本の心を、武術×舞踊の美しさをもって表現するダンスが、虎舞士が掲げる「真・格闘型舞踊」です。

「こぶし」という言葉には「拳」「古武士」「こぶしの花」の三位があり、
・突き上げた拳に心を込めて舞うこと
・古武士のように剛毅実直・誠実で、陰・日向のないこと。意志が堅くて強く、くじけないこと
・花のこぶしの花言葉[友情・友愛・歓迎・信頼]

信頼できる仲間とともに踊ることへの感謝と、踊る場を提供していただくことへの感謝を込めて、観る人に感動と勇気を与えられるように。

そんな「心」を大切にし、虎舞士は踊り続けます。